【サロン開業】メニュー名の決め方で集客が変わる!?NGなメニュー名の付け方

サロン開業準備を進める段階で必ず必要なのがメニュー作りです。

提供する技術が決まっていればメニュー名も簡単にできると思いがちですが、いざメニューを作ろうとなったら、「メニュー名をどうしよう」「メニュー名の付け方はどうすれば良いのか?」と悩む人も多いと思います。

結論から言うと、メニュー名で良くも悪くも集客は変わります

そこで今回は集客に効果的なメニュー名の付け方や、避けた方が良いメニュー名の付け方についてまとめました。

目次

メニュー名をつけるときに大切なこと

あなたがサロン開業をしたときに、お客様のためにどういった技術を何のために提供しますか?

たとえばリラクゼーションサロンでオイルトリートメントだったら、疲労回復や肩こり、むくみ解消、癒し、などが多いと思います。

そういったトリートメントを受けた先に具体的にどうなるかが分かるメニュー名をつけることが必要になってきます。

お客様の悩みに寄り添う

何か施術を受けたくてサロンを探しているお客様はどういう状況か、
それは・・・

お客様は何かに悩んでいます

疲れているから体をスッキリさせて元気になりたい
慢性的な肩こりをラクにしたい
むくみを取りたい
冷え性を改善したい
優雅な気分を味わいたい

など、大なり小なりお悩みがあり、お客様はそれを解決したいと思っています。

サロンを検討しているお客様の興味は自分の悩みの解決方法です

避けるべきNGメニュー名

お客様の興味が悩みの解決方法であるとすれば、その「解決方法の提供」が伝われば集客に繋がります。

つまり、悩みの解決が想像できない場合は予約に繋がることも期待できなくなってしまいます。

ありがちですが「技術名」をメニュー名にすることは、お客様にはイマイチ悩みの解決が伝わらないので集客には繋がりません

アロマトリートメント 60分
アロマトリートメント 90分
アロマトリートメント 120分

このような「技術名+時間」はよくありがちですが、NGメニュー名です。

他店との差別化ができないため、料金で比較されてしまい、より安いサロンを選ばれてしまう結果となってしまいます。

例えば、カフェに行ってメニュー表に”日替わりランチ1000円”と書いてあるだけだと、「何が出てくるの?ランチの中身を知りたい」と思いますよね?

つまり、お客様にとっては技術名と時間だけを見ても中身が分からないんです。

たまこ

それだけだと、お客様は「何をどうしてくれるのか」を想像できないんですね

集客のためのメニュー名の付け方

技術名のメニュー名はNGなのは分かったけど、では具体的にどのようなメニュー名にすれば良いの?と思いますよね。

それは、

セラピストが技術を提供する

お客様の悩みが解決する

お客様にとってメリットを感じる

これを明確にできる表現が必要になってきます。

たまこ

???と思われてる人のために、例を紹介します

集客のためのメニュー名の例

・がちがち首肩こり撃退!全身リンパトリートメント

・【オールハンドで極上の癒し】慢性疲労も解消!全身アロマトリートメント120分

・眼精疲労や目の疲れに◎爽快リフレッシュヘッドスパ

このようにメニュー名に提供する技術×お客様の悩み×解決への期待が含まれていることで、お客様にとっては分かりやすく、やってみたいワクワク感に変わっていくのです。

お客様の求めていることと、自分の提供する技術の強みを掛け合わせてメニュー名にすることで、お客様の心をくすぐることができ、集客につながっていくことでしょう。

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